心臓CTは、マルチスライスCTという最新のCT装置で心臓を撮影する検査のことです。
撮影した心臓の輪切りの写真をコンピュータで処理した後、
冠動脈部分の画像を3Dに構築し、心臓の立体画像を見て検査することができます。
当院では、Philips社製の最新鋭CTを導入しております。
☑ 痛みが無い
☑ 検査自体が15分と短い
☑ 入院は不要
①冠動脈石灰化スコア:
冠動脈の動脈硬化を調べます
②腹部脂肪計測:
臍の断面を撮影し、皮下脂肪と内臓脂肪を調べます
①冠動脈評価:
心臓の血管に細くなっている部分はないか、動脈硬化の有無や程度を詳細に調べます
②心筋性状評価:
心筋内に血流の異常がないか調べます
※2.動脈管開存症の一例
下肢静脈CT :
造影剤を使用しないで静脈瘤を評価することが可能です
透析シャント造影CT :
シャントに狭窄がないか調べます
大動脈造影CT :
大動脈瘤や解離がないかなど調べます
胸部血管3D:
全身の血管を撮影できます
当院のCTで撮影された心臓・冠動脈の様子は、動画でご覧頂くことができます。
1.専用の着衣に着替えて頂きます。
2.CT装置のベッドに寝て頂きます
3.心臓を撮影するための、心電同期システムを胸部に装着いたします
4.造影剤というお薬を注射致します
5.撮影開始です。撮影時は息を止めて頂きます。
通常のCTは約15秒、息を止めますが、当院の最新CTの場合約8秒程度で済みます。
6.撮影終了です。疲れ様でした!